年下生意気彼氏
「護っ!!…ちょっと来い。」
「…??はい。」
俺は、同じグループでつるんでる先輩に呼び出された。
「実はな、
今度隣の中学とやり合うことになったんだ。
こっちもベストメンバーでいきてぇんだよ。
お前、喧嘩に加わってくんねぇか??」
何だ、そんなことか。
そう思いつつ俺は軽くフッと笑う。
「容易いですよ。」
「…じゃ。喧嘩は明日だからな。」
「…はい。」
先輩はそう言うと去って行った。