年下生意気彼氏



学生証を見て、そいつはS高校1年。



俺は必死に勉強した。



同じ高校行くために。



あいつに言われたとおり喧嘩もしなくなった。



ヤンキーを卒業した。



俺は、当真にだけ話したんだ。


あの日、助けられたこと。



でも惚れたとは言ってない。


ただ、助けられたとしか…。



それで当真の口からありえない言葉が出た。




「…それ、俺の姉ちゃんっ………。」













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