年下生意気彼氏



いつもの場所とは、屋上のこと。







それは、アタシと護の秘密の場所ということになっている。




「お、おう…。」




でも、今のアタシには、優斗が心配でたまらなかった。




なかなか動こうとしないアタシに異変を感じたのか、護がアタシに近寄る。






「どーしたんスか??早くいきません??」





「あ…悪い。いこっか…。」




アタシは軽く苦笑いし、屋上へと歩きだした。











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