隣の彼はイケメン兄弟?!
ウンメイ・・・?


隆志の言っている事は分からなかった。

私はテーブルへワインと一緒に食べ物を並べ始めた。

さっきの事は考えるのよそう。


「私、ワインとチーズの組み合わせが大好き。

オリーブも生ハムも・・・これだけあったら幸せ。」


すると、隆志は「いつでも付き合ってやるよ」と優しく言った。


「うん、じゃあ、乾杯しよ?」

「あぁ。」


こうして、私たちの長い?夜が始まりだした。


「「乾杯!!」」


私と隆志はワイングラスを重ねる。

グラスの中では白いワインがユラユラと揺れていた。




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