隣の彼はイケメン兄弟?!
と、その時、隆志がわざと意地悪をしてきた。

首筋にキスをしてきたのだ。


「あんっ・・・。」


私は思わず声が出る。


『どうしたの?何だか色っぽい声出しちゃって。』

「あっ、ごめ・・・あんっ・・・。

もう隆志やめて!」


あっ・・・。

私・・・名前言っちゃった。


「そこに兄さんいるの?」


リョウの冷たい声。


「いないっ!じゃあおやすみっ!」


私は急いで電話を切った。




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