隣の彼はイケメン兄弟?!
「花音気持ちいい~。」


リョウの髪の毛は思ったよりもサラサラで。

リョウの髪の毛の匂いは私と同じ香りがする・・・。


「あちっ!」

「あっ、ごめん、ごめん!」


リョウの髪の毛を触ったくらいで何考えてるのよ!

私は、リョウの髪の毛をサッサと乾かした。


「オッケー!」


私はドライヤーを止めると、リョウは「気持ち良かったのに」と残念そうな顔をした。



私達はテーブルに座り「「いただきまーす!」」そう言って、食べ始めた。


「うんまいっ!」

リョウは本当に美味しそうに食べてくれる。


「花音って、マジ料理上手いよな!」

「ありがと。」

「早くお嫁さんになればいいのに。」

「そうだね。」


“誰の”と言わなかったせいか、素直に“そうだね”と言えた。




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