隣の彼はイケメン兄弟?!
そして、私は自然に眠っていた。


「おい、起きろ!もうすぐ・・・だぞ!」

何だか横から聞こえる誰かの声。


「ふぁああ!もう、朝ぁ?」

「ばか!何を寝ぼけている!もうすぐ大阪だ!」


えっ?大阪・・・?

私は重い瞼をゆっくりと開ける・・・。


ん?誰かの顔・・・って「うぎゃっ!たっ、隆志?!」


「なんだ?その声、失礼だな。もうすぐ着くぞ。」


隆志は少しムッとしながらも、自分の荷物と私の荷物を上の戸棚から下ろしてくれる。

そして、お昼前。やっと大阪に着いた。

初めての大阪。私は少しドキドキ。



「うわぁ、大阪だぁ!」

「お前まだ喜ぶのは早い!」




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