隣の彼はイケメン兄弟?!
どうしよう?こんな所で私迷子になりたくない!

私は隆志を必死で探し始めた。

ここから動いてしまうと余計に分からなくなるので、見える範囲で行動した。


いない、いないよぉ・・・。

と、急に後ろから誰かに腕を掴まれた。


「隆志?」


私が振り向くと、それは残念ながら隆志ではなくて。


「ねえちゃん、もしかして1人?」

「いや、違います!」

「もしかして、迷子ぉ?」

そうだけど・・・「違います!」

「俺達が案内してあげるよ!」



私は若い金髪の男達に両腕を掴まれた。

そして、人気の無い方へと引っ張られる。

相手は3人!もう、逃げられない?



「やめてください!」

「おぉ!姉ちゃん可愛いやん!何処から来たん?」

「やめてっ!」

「その顔もそそるねぇ。俺の好みだわぁ。」

「やっ・・・。」



その時・・・





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