隣の彼はイケメン兄弟?!
「すみません、遅くなりました!」


部屋へ入ると、桃子はとっておきの笑顔でみんなに謝った。


「いいよ!まだ時間じゃないし!」

「なっ?」

「うん。」


そして、みんなが私達の方へ振り向くと・・・?

えっ?



「リョウ???」

「花音???」



私の頭は回らない。

何でここにいるの?

今日ってモデルさんが来るって・・・。


「2人とも知り合い?」


リョウの横にいたイケメン君が言う。


「あぁ・・・。」


驚いた顔のリョウ。

私もびっくりしたもん!


「とりあえず、座ろう。」


幹事さんみたいな男の人が言う。

私達は言われるがまま席に着いた。




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