隣の彼はイケメン兄弟?!
「よーし頑張るぞ!」


私はまず、ロールキャベツを作る。

そして、マカロニサラダに、あっ、ピラフも作っちゃおう!

あと、スープも作れば完璧かな?


私は、料理を頑張った。

誰の為に?

もちろん、隆志の為に。

そして、6時半。私の部屋のドアからノックの音が聞こえた。


コンコン♪


「はーい、どちらさまでしょうか?」

「俺・・・隆志だ・・・。」



隆志は、本当に来てくれた。

今日は控えめながらも、自分の名前をちゃんと言ってくれた。



「隆志、おかえり!」


私は、満面の笑みでドアを開け隆志を迎える。


「今日ね、夕飯沢山作ったの!食べて帰ってね!」

「あぁ。」


隆志は優しく微笑み、私の頭にポンッと手を置いた。




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