隣の彼はイケメン兄弟?!
私はその紙と睨めっこした結果・・・

この紙を小さく切ってゴミ箱へ捨てる事にした。


そして、もう1枚メモ帳を切り取る。



『明日、山下さんは何処かに行かれるのでしょうか? 木下』


なんか変だけど、これでいいか。



私は紙を四等分に折り、隆志の机へチョンと置いた。

返事が来るかな?


てか!来ない・・・なんて事ある?自分から誘っておいて!

何だか私はイライラしてきた。

なんか隆志むかつく!

私はパソコンの間違えた文字を見ながら、独り言のように「もうっ!」と頬を膨らます。



すると、隆志はそんな私を見て、


「木下さん、ちょっと。」


隆志は一言私に伝えると、会議室へと入っていった。



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