隣の彼はイケメン兄弟?!
すると、隆志の右手はするっと私のスカートの中へと入っていく。

こんな所で、やばいって!


そんな思いも言わなきゃ隆志に届かない。

けれど、私の唇は隆志に奪われていて・・・。


隆志の手はどんどん上へとあがっていく。

「あっ・・・」思わず声が漏れてしまった。

隆志の顔が少し笑った気がする!もぉっ!!


このままじゃ、自分自身がやばい。

私はこの短い時間で色々考えた。


あっ・・・そうだ!

私は一生懸命隆志の背中を何度も何度も叩いた。

それに気付いた隆志は、やっとの思いで唇を離してくれて・・・



「これから良いところだったのに。」


なんて、悪戯な顔で私を見ながら言った。



良いもへったくれもなぁーーーいっ!





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