隣の彼はイケメン兄弟?!
「ど、どうしましょう・・・。」


それより、今よね?

こんなのみんなに見付かったら・・・。



「俺の机から上着持ってきて?椅子にかかってるから。」


おぉー賢い!上着で隠すのですね!

私は急いで隆志の上着を持って来た。



そして、隆志はその上着を羽織ると、私の頭にポンッと手を置き、


「明日、朝10時に迎えに行くから。楽しみにしてるよ。」


と、耳元で囁きながら仕事へと戻って行った。



会議室に1人になった私。

思わず放心状態。


だって、明日・・・私どうなっちゃうの?


弁償って何ぃーーー?!




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