隣の彼はイケメン兄弟?!
「みっ、見とれてなんかいないもんっ!」


私は、急いで否定はしてみるものの、何となくバレバレで。


「いいよ。」


と、クスッと笑いながら言う隆志に私はもうドキドキで・・・。


「おいで?」


「うん・・・。」




私は隆志の元へと近づく。

ちょっぴり、いつもより素直な私。


「おはよう。今日も可愛い。一段と綺麗だよ・・・。」


なんて、耳元で囁いてくれるからクラクラしちゃう。


「俺の為にお洒落してくれたんだ?」


かあっつ・・・///



そんな事言われると肯定も否定も出来ない。

いつもなら「違うっ!」って否定をするのだけれど、今の私は魔法をかけられているようで。



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