隣の彼はイケメン兄弟?!
しかし、そんな私に怒ることなんかせずに「じゃあ、お任せだな」なんて私の頭をポンポンって叩いてくれた隆志。

そんな隆志に大人の優しさを感じる私。

こんな人が私を好きでいてくれるのが嘘みたいで。



「ねぇ、隆志・・・?」


「ん?」


「何で私なの?逢ったばかりなのに・・・?」



今日のデートはこれからなのに、なんて質問してるのよ・・・。

でも、やっぱり聞いてみたい。



「一目惚れ・・・いや、二目惚れかな?」


隆志は私の顔を見て優しく笑う。



「えっ?」


ヒトメボレ・・・?




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