隣の彼はイケメン兄弟?!
しかし、何だかどんどん見に覚えがある場所へと変わっていく。


ここって・・・。


「どうした?」


「ここ・・・うちの実家の近く・・・。」


「そうなの?ただ海に向っているだけだけど?」


そうだよね?隆志が私の実家を知るわけがない。



「じゃあ、海には行かない?」


「行く・・・。」



隆志は駐車場に車を止める。

あっ・・・。

こんな時に限ってヒールが高いサンダルだし。


そうだ。サンダルぬいじゃおう。

私は生足をよい事にサンダルをぬぐ。

そんな私を見て隆志も一緒になって靴を脱いでくれた。



< 79 / 310 >

この作品をシェア

pagetop