がんばれ!ノザワくん
で、翌日。
ノザワくんは、地図をコピーして、出かけて行った。…ナビ、ついてるんだってば。
うちの管理職は全員行くことになってるらしいんだけど…あれ?アーマ課長はいるな。
「先月の件で、処理が全然終わってないから、行くに行けないんだよ」
あ、そういうことか。
そういえば、よねちゃんも、年明け早々からデータ入力やってるな。
「行ってきてもよかったのに」
セトウチさんが、遠くでそんな話をしている。
「だって、アーマ課長が1冊入力する間に、よねちゃんは2冊入力できるんだよ。効率悪いんだもの」
…相変わらず辛口な人だ。
「よねちゃんと同じものさしで比較するな~っ!」
アーマ課長が叫ぶと、よねちゃんがパソコンの陰で笑いをこらえていた。
ノザワくんは、地図をコピーして、出かけて行った。…ナビ、ついてるんだってば。
うちの管理職は全員行くことになってるらしいんだけど…あれ?アーマ課長はいるな。
「先月の件で、処理が全然終わってないから、行くに行けないんだよ」
あ、そういうことか。
そういえば、よねちゃんも、年明け早々からデータ入力やってるな。
「行ってきてもよかったのに」
セトウチさんが、遠くでそんな話をしている。
「だって、アーマ課長が1冊入力する間に、よねちゃんは2冊入力できるんだよ。効率悪いんだもの」
…相変わらず辛口な人だ。
「よねちゃんと同じものさしで比較するな~っ!」
アーマ課長が叫ぶと、よねちゃんがパソコンの陰で笑いをこらえていた。