がんばれ!ノザワくん
<飲み物はどこに置くんだ編>
あまりに大量に買い込んできたので、冷蔵庫に入るかどうか心配のノザワくん。
「年末に冷蔵庫の掃除をしたので、たぶん大丈夫だと思いますけどね…」
よねちゃんは、そう言いながら、ビンの数を確認してる。
「酒は冷やした方がいいだろうけど、お茶類はどうしようかな」
「今日は寒いから、外でもいいんじゃないですか?日陰だったら、冷蔵庫と変わらないですよ」
「う~ん、事務所は暑いよな。これじゃ、お茶ぬるくなるよな」
「…ノザワ課長、私の話、聞いてませんね」
よねちゃんは、悩んでるノザワ課長をほったらかしにして、台車ごと事務所から出て行った。
しばらくして、
「全部入れてきました~」
と、つぶしたダンボールと共に、よねちゃんが戻ってきた。
「え?全部入ったの?」
「強引に入れたので、かなりすごいことになってますが」
よねちゃんは、収納上手でもあるらしい。…そういえば、事務用品入れてあるキャビネットも、きっちりと整理してたよな。
「冷蔵庫に、新聞紙にくるんである物体があったんですけど…」
「あ、それ、持って来たの、俺。小田原の塩辛だから、うまいよ~!」
「いちばん奥に入ってるので、出す時気をつけてくださいね」
小田原の塩辛?小田原って、塩辛名産だったっけ?
あまりに大量に買い込んできたので、冷蔵庫に入るかどうか心配のノザワくん。
「年末に冷蔵庫の掃除をしたので、たぶん大丈夫だと思いますけどね…」
よねちゃんは、そう言いながら、ビンの数を確認してる。
「酒は冷やした方がいいだろうけど、お茶類はどうしようかな」
「今日は寒いから、外でもいいんじゃないですか?日陰だったら、冷蔵庫と変わらないですよ」
「う~ん、事務所は暑いよな。これじゃ、お茶ぬるくなるよな」
「…ノザワ課長、私の話、聞いてませんね」
よねちゃんは、悩んでるノザワ課長をほったらかしにして、台車ごと事務所から出て行った。
しばらくして、
「全部入れてきました~」
と、つぶしたダンボールと共に、よねちゃんが戻ってきた。
「え?全部入ったの?」
「強引に入れたので、かなりすごいことになってますが」
よねちゃんは、収納上手でもあるらしい。…そういえば、事務用品入れてあるキャビネットも、きっちりと整理してたよな。
「冷蔵庫に、新聞紙にくるんである物体があったんですけど…」
「あ、それ、持って来たの、俺。小田原の塩辛だから、うまいよ~!」
「いちばん奥に入ってるので、出す時気をつけてくださいね」
小田原の塩辛?小田原って、塩辛名産だったっけ?