がんばれ!ノザワくん
その数時間後。
オーノ所長の知り合いの社員の方に不幸があったらしく、イントラネットで周知されてるって、アーマ課長が言ってた。
「香典、どうするのかな」
アーマ課長が、ノザワくんに相談。
「ちょっと電話かけてみますか」
ノザワくんが電話かけてるんだけど、全然出ない。
「薬飲んで、寝てるのかもな」
と言うアーマ課長に対して、
「風呂入ってるんじゃないんですか?」
と、ノザワくん。
「39度の熱がある人間が、風呂に入れるかっ!」
それを聞いたよねちゃんが、必死に笑いをこらえてた。
結局、オーノ所長には、アーマ課長が電話したんだ。
『ところで、ノザワから何度か電話あったみたいだけど』
「それ、香典の話ですよ。何やってたんですか?」
『便所行ってた。さすがに、便所に携帯は持っていけないだろ』
「水没したら、大変ですからね」
『あいつ、立て続けに電話かけてくるからな。もっと時間置いてかけ直せって言わないとダメだな』
…時間置くと、電話かける事を忘れそうな気がするんだけど。
オーノ所長の知り合いの社員の方に不幸があったらしく、イントラネットで周知されてるって、アーマ課長が言ってた。
「香典、どうするのかな」
アーマ課長が、ノザワくんに相談。
「ちょっと電話かけてみますか」
ノザワくんが電話かけてるんだけど、全然出ない。
「薬飲んで、寝てるのかもな」
と言うアーマ課長に対して、
「風呂入ってるんじゃないんですか?」
と、ノザワくん。
「39度の熱がある人間が、風呂に入れるかっ!」
それを聞いたよねちゃんが、必死に笑いをこらえてた。
結局、オーノ所長には、アーマ課長が電話したんだ。
『ところで、ノザワから何度か電話あったみたいだけど』
「それ、香典の話ですよ。何やってたんですか?」
『便所行ってた。さすがに、便所に携帯は持っていけないだろ』
「水没したら、大変ですからね」
『あいつ、立て続けに電話かけてくるからな。もっと時間置いてかけ直せって言わないとダメだな』
…時間置くと、電話かける事を忘れそうな気がするんだけど。