がんばれ!ノザワくん
会議は3時からだというので、所長や課長たちは、2時過ぎに出かけていったんだ。
もちろん、ノザワくんも、運転手も兼ねて行くことに。
はとりんは、相変わらずタバコを吸いに行っていて、よねちゃんだけが真面目に仕事をしていた。
すると、所長席の電話が鳴ったんだ。
「ソコモ群馬事業所所長席で…あれ?所長、どうされたんですか?」
よねちゃんが電話に出ると、
『誰か、会議に行くやつはいね~か~!!!』
と、なまはげのような声が聞こえてきた。
「ちょ、ちょっと、所長、声大きいですよ!」
よねちゃんが、懸命になだめる。が、オーノ所長は、まだ叫んでいた。
『ノザワが、酒持ってくるのを忘れたんだよ~!俺の久保田~!』
…ああ、やっぱり。
よねちゃんは、事務所を見渡したんだけど、会議に出る社員の人は、とっくに出かけた後だ。
「誰もいないですよ」
と答えると、
『じゃ、ノザワに取りに行かせる』
だってさ。
もちろん、ノザワくんも、運転手も兼ねて行くことに。
はとりんは、相変わらずタバコを吸いに行っていて、よねちゃんだけが真面目に仕事をしていた。
すると、所長席の電話が鳴ったんだ。
「ソコモ群馬事業所所長席で…あれ?所長、どうされたんですか?」
よねちゃんが電話に出ると、
『誰か、会議に行くやつはいね~か~!!!』
と、なまはげのような声が聞こえてきた。
「ちょ、ちょっと、所長、声大きいですよ!」
よねちゃんが、懸命になだめる。が、オーノ所長は、まだ叫んでいた。
『ノザワが、酒持ってくるのを忘れたんだよ~!俺の久保田~!』
…ああ、やっぱり。
よねちゃんは、事務所を見渡したんだけど、会議に出る社員の人は、とっくに出かけた後だ。
「誰もいないですよ」
と答えると、
『じゃ、ノザワに取りに行かせる』
だってさ。