がんばれ!ノザワくん
ところが。
その数時間後。
「あれ?」
今度は、はとりんだ。
「ここ、濡れてますね」
はとりんが、ノザワくんの机の上を指さした。
「え?またですか?さっき拭いたばかりですよ?」
よねちゃんが、雑巾を持ってきた。
「誰でしょうね、こぼしたままの人…?」
よねちゃんが、手を止めた。
「あれ?」
上を向く。
「…あっ!」
よねちゃんの声に驚いたはとりんも、上を向いた。
「…あ」
オイラも、上を向く。
…あ?
天井に、大きな染みが出来ている。
そこから、水が、ポタリ、ポタリ。
「雨漏り…ですかね」
はとりんとよねちゃんは、2人して、上を見上げていた。
雨漏りったって、ここ、1階なんだけどな。それに、外はカンカン照りだ。
「とりあえず、バケツ持って来ましょう」
はとりんがバケツを取りに行き、よねちゃんが机の上を拭いた。
その数時間後。
「あれ?」
今度は、はとりんだ。
「ここ、濡れてますね」
はとりんが、ノザワくんの机の上を指さした。
「え?またですか?さっき拭いたばかりですよ?」
よねちゃんが、雑巾を持ってきた。
「誰でしょうね、こぼしたままの人…?」
よねちゃんが、手を止めた。
「あれ?」
上を向く。
「…あっ!」
よねちゃんの声に驚いたはとりんも、上を向いた。
「…あ」
オイラも、上を向く。
…あ?
天井に、大きな染みが出来ている。
そこから、水が、ポタリ、ポタリ。
「雨漏り…ですかね」
はとりんとよねちゃんは、2人して、上を見上げていた。
雨漏りったって、ここ、1階なんだけどな。それに、外はカンカン照りだ。
「とりあえず、バケツ持って来ましょう」
はとりんがバケツを取りに行き、よねちゃんが机の上を拭いた。