がんばれ!ノザワくん
大量のプルーン
9月に入ってすぐのこと。
沼田市にある取引先から、プルーンという果物が送られてきたんだ。
この会社、毎年のように、何かしら果物を送ってくれるんだよな。沼田というところが、果物の名産地(群馬県内比)だからなのかな。
いつもは、人数ギリギリくらいの個数を送ってくれるんだけど、今年はなんだかすごい量。粒は小さいんだけど…う~ん、こんなにたくさん、誰が食べるんだ?
「じゃ、これ、よねちゃんに配ってもらうか」
そう言うオーノ所長に向かって、ノザワくんが、
「今日、よねちゃん休みですよ」
と答えていた。友達が遊びに来るから、伊香保に遊びに行くって話だったな。
「なんだ、休みなのか。じゃ、これ、冷蔵庫に入れてこい」
オーノ所長は、大量のプルーンをノザワくんに渡した。
冷蔵庫ね~…。忘れそうな予感。
「え~っと、よねちゃんが来週来たら、プルーンを分けてもらう、と」
ノザワくんは、手帳にそうメモっていた。
沼田市にある取引先から、プルーンという果物が送られてきたんだ。
この会社、毎年のように、何かしら果物を送ってくれるんだよな。沼田というところが、果物の名産地(群馬県内比)だからなのかな。
いつもは、人数ギリギリくらいの個数を送ってくれるんだけど、今年はなんだかすごい量。粒は小さいんだけど…う~ん、こんなにたくさん、誰が食べるんだ?
「じゃ、これ、よねちゃんに配ってもらうか」
そう言うオーノ所長に向かって、ノザワくんが、
「今日、よねちゃん休みですよ」
と答えていた。友達が遊びに来るから、伊香保に遊びに行くって話だったな。
「なんだ、休みなのか。じゃ、これ、冷蔵庫に入れてこい」
オーノ所長は、大量のプルーンをノザワくんに渡した。
冷蔵庫ね~…。忘れそうな予感。
「え~っと、よねちゃんが来週来たら、プルーンを分けてもらう、と」
ノザワくんは、手帳にそうメモっていた。