がんばれ!ノザワくん
「一通り、写真撮影できましたよ」
よねちゃんがノザワくんに声をかけた。
「え?もう?」
「他に撮るものがないじゃないですか」
「う~ん、もうひとつ、頼みたいものがあるんだけどさ~」
ノザワくんは、原稿の右上を指して、
「ここに、ココモ群馬支店ビルを入れたいんだけど」
と言った。
「じゃ、外に撮りに行ってきます」
よねちゃんは、そう言って、事務所から出て行った。
しばらくして、
「こんな感じでどうですか?」
と、写真を見せに帰って来た。
「う~ん、写りはいいんだけど、この枠が縦だから、縦に撮ってほしいんだよな~。あと、できれば建物全体を入れたいから、道の向こうから撮ってくれると嬉しい」
ノザワくん、妙にこだわってるな。
「わかりました。行ってきます」
ちょっと不機嫌なよねちゃん。
「あ、道路は車がたくさん走ってるから、気をつけてね~」
よねちゃんの後姿に、ノザワくんが、そう叫んでた。
よねちゃんがノザワくんに声をかけた。
「え?もう?」
「他に撮るものがないじゃないですか」
「う~ん、もうひとつ、頼みたいものがあるんだけどさ~」
ノザワくんは、原稿の右上を指して、
「ここに、ココモ群馬支店ビルを入れたいんだけど」
と言った。
「じゃ、外に撮りに行ってきます」
よねちゃんは、そう言って、事務所から出て行った。
しばらくして、
「こんな感じでどうですか?」
と、写真を見せに帰って来た。
「う~ん、写りはいいんだけど、この枠が縦だから、縦に撮ってほしいんだよな~。あと、できれば建物全体を入れたいから、道の向こうから撮ってくれると嬉しい」
ノザワくん、妙にこだわってるな。
「わかりました。行ってきます」
ちょっと不機嫌なよねちゃん。
「あ、道路は車がたくさん走ってるから、気をつけてね~」
よねちゃんの後姿に、ノザワくんが、そう叫んでた。