がんばれ!ノザワくん
新品マウス
ノザワくんとはとりんのマウスが、うまく動かないらしい。
「ボール式ですからね~。中にホコリが溜まって、動きが悪くなるんですよ~」
光学式マウスを使ってるよねちゃんは、騒いでるノザワくんの横で、仕事をしている。
「いや、これ、ホコリ出しても動きが悪いんだよ」
「そうですか?」
「古いからかな~」
ノザワくんの使ってるパソコンは、ワサーキ課長のお古だからな。はとりんの話によると、その前からずっと使ってるらしい。
で、新しいパソコンを買おうという話になったんだけど、予算の関係で、来年度じゃないと買えないって言うもんで、ノザワくんは、我慢してお古のパソコンを使っている。
「だからさ~、マウスだけでも光学式にしたいんだけどさ~」
ノザワくんが、物品購入用の、クル・アスのカタログを出してきて、パラパラと見出した。
「ほら、そんなに高くない」
金額はピンキリだけど、ノザワくんの希望商品は、2000円くらい。
「そのくらいなら、大丈夫ですね」
はとりんも、新しいマウスを買うのに賛成してくれた。
「じゃ、2つ頼みますよ。クル・アスのものだから、明日来ますよ」
「え?そうなの?」
「だから、“来る・明日”なんです」
よねちゃんは、そう言って、会社の購買システムで、マウスの申請を出していた。
「ボール式ですからね~。中にホコリが溜まって、動きが悪くなるんですよ~」
光学式マウスを使ってるよねちゃんは、騒いでるノザワくんの横で、仕事をしている。
「いや、これ、ホコリ出しても動きが悪いんだよ」
「そうですか?」
「古いからかな~」
ノザワくんの使ってるパソコンは、ワサーキ課長のお古だからな。はとりんの話によると、その前からずっと使ってるらしい。
で、新しいパソコンを買おうという話になったんだけど、予算の関係で、来年度じゃないと買えないって言うもんで、ノザワくんは、我慢してお古のパソコンを使っている。
「だからさ~、マウスだけでも光学式にしたいんだけどさ~」
ノザワくんが、物品購入用の、クル・アスのカタログを出してきて、パラパラと見出した。
「ほら、そんなに高くない」
金額はピンキリだけど、ノザワくんの希望商品は、2000円くらい。
「そのくらいなら、大丈夫ですね」
はとりんも、新しいマウスを買うのに賛成してくれた。
「じゃ、2つ頼みますよ。クル・アスのものだから、明日来ますよ」
「え?そうなの?」
「だから、“来る・明日”なんです」
よねちゃんは、そう言って、会社の購買システムで、マウスの申請を出していた。