アリスと白薔薇の時計塔
千年祭(執筆)
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あかあかと咲き連なる彼岸花。
夕闇を背にお社の屋根に座る少年と少女。
「はやく帰れ。じゃないと、ここから……帰れなくなる」
緋葉――アカハ――
「隠せばいいわ。緋葉をこんなのにした、ヒトだもの。
だって、ここは――緋葉の領域なんだから」
夕羅――ユラ――
「……とんでもない場所に迷い込んだ」
木暮歩――コグレアユム――
えんえんと、同じ景色を歩いてる事に気がついた時。
もう、遅い。
《感想ありがとうです》
Miina.様*ピョン助様
うぃりす様*耀成様*のんちゅ☆様
Berry's Cafeにて初のランキング入りしました!
入れただけでも、光栄に思います。読者の皆様に感謝です。
2021/02/16 編集部おすすめに掲載されました!
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子どもの落書きだと、大人は笑うかもしれない――少女にとっては、ただひとつの真実だった
(きれいなひとがかいた、きれいな物語。わたしの、月はあなただったわ)
スケッチブックに描かれていたのは……
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「飛べなくてもよかったんだきっと。おれはかなたと一緒なら、飛べなくても、楽園にいけなくてもいい」
ーーもう、片翅じゃないから。
飛べない蝶でもいい。それは、あなたが教えてくれたこと。
青春ノスタルジー、いよいよ完結。
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