time...
タイム


君に逢う、その日まで
すごく長く感じた時間が
君に逢ったその日から
止まらず、時間流れ過ぎてゆく
初めて君に逢った半年前―…
その感動をいつまでも忘れない
熱い胸のドキドキ鼓動も
初めて知った君の手の温もりも
初めて知った君の体温も...
唇の温もりも 舌の熱も 全て
ちゃんと今でも鮮明に
脳裏に焼き付いて離れない
君と手を繋いで歩幅合わせて
歩いた あの道...
揺られながら肩寄せ合った
電車の中...
人混みに揉まれながら
手を片時も離さないでいて
くれた君...
帰りの飛行機 時間来るまで
ずっと僕を見続けていた
君の潤んだ瞳...

すべて スベテ 全て...
しっかりこの胸に抱きしめて
しっかりこの胸に焼き付けて
しっかりこの手に握りしめてる

絶対に絶対に 手離さない
君と過ごした一瞬一瞬が宝物


君に出逢い君を知り君と結ばれ

僕らは大きく成長できた

思いやることが「愛」なんだと
理解することが「愛」なんだと

素直に気付けたよ
ありがとう。

立ち止まり振り返る 道
君と歩いたあの道じゃないけれど
君の姿なんて在るわけないけれど
やっぱり近くに感じる...
遠く離れてるのが嘘かのように
やっぱり近くに感じる..
やっぱりこの手に感じる..
あの日の君の『温もり』が。


目の前に広がる空。
また自由に羽ばたけたらいいのに
あの日みたく
また自由に君の所へ行けたら








行けたら...
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