巨大恋愛
「まあなんかあったら、愛美様に相談しないさい!
愛美はいつでも未月の味方だからさっ」


キーンコーンカーンコーン

予鈴が鳴ってしまった。


「愛美ありがとっ★じゃあ、行くから!」

笑って返すものの不安は大きくなるばかりだ。

ただ、愛美の優しさはありがたく思った。


「はいは~い
あ、今日一緒に帰れない?」


「うん帰れる!また後でねっノ」

そう言って、あたしは教室に向かった。




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