先輩彼氏
それから出店を回ったりした。

「おっ桐原ぢゃん!!久しぶりぃ〜」

「おぉ和田っちおひさぢゃん!!彼女??」

「おう!!おまえは彼氏??」

「うん!!ぢゃあまたね〜」

「おう!!またな」

「男子とずいぶん仲がいいんだな」

「あっれぇ??和ぅヤキモチぃ??」

「うるせ〜」

「アハハ☆かわいい」

「かわいい言うな!!」

「ほら、もうすぐ花火が始まるよ!!」

「おう!!」

いよいよ花火が始まった。

ケータイで写メを撮ってるんだけどなかなか撮れない。

「う〜写メが撮れないよ〜」

「貸してみ!?」

和にケータイを渡すと、綺麗に花火が撮れていた。

「え〜なんで和はできるの??」

「腕がいいからさ」

「何それ〜(笑)」

「いたいた〜遥ぁうちら置いて行かないでよ〜」

「あっ奈夏ぅ〜ごめん!!」

「探すの大変だったんだからね」

「ごめんよ〜」

それからみんなで花火をみた。

右手には、和の手が繋がれていて、左手には、悠汰くんの手が繋がれている。

二人ともライバル心むき出し。

花火が終わり、和の車のとこまで行った。

「悠汰くん!!またね」

「今度いつ会える??」

「近いうちに家に遊びに行くね」

「うん!!」

「ぢゃあね〜みんな」

「バイバイ」

和に家まで送ってもらった。

「ありがとね」

「おう!!またな」

「うん!!バイバイ」
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