先輩彼氏
次の日、目が真っ赤に腫れあがっていた。

「うわ〜これやばいなぁ」

タオルを水で濡らして、目を冷やした。

♪〜♪〜

美樹からメェルだ・・・

[ヤッホ!!学校サボっちゃったよ・・・元気!?]

[美樹ぃ〜和と別れちゃったよ]

[今から行くゎ!!待ってて]

いっときすると、チャイムが鳴った。

「ごめんね、美樹」

「謝らなくていいよ〜」

「なんかさ、好きな人ができちゃったんだって」

「そっか・・・きつかったよね。もっとはやくにメェルしてくればよかったのに」

「ごめんね。何もする気になれなくて・・・」

「だよねー・・・」

「ね、遊び行こう!!ぱーっと気晴らしに」

「いいよ〜行こう行こう」

それから、カラオケやゲーセンに行って、遊びまくった。

「美樹、今日は付き合ってくれてありがとね」

「全然いいよ〜楽しかったし!!また遊ぼう♪」

「うん!!ぢゃあまたね〜」

「バイバイ」

それから家に帰って、学校に行く準備をして、学校に行った。

「遥ぁ〜来るの遅いよ〜」

「ごめん!!たに〜遊んでたら来るの遅くなった」

「遊んでたんかい」

「うん」

よかった。たにには目が腫れてることわかんなかったみたい。

それから授業が始まったが、和はどの授業にもいなかった。

和、今日休みかな・・・??

数日がたったが、和を学校でみることがなくなった。
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