先輩彼氏
「なぁにー2人とも好きな人ができたの??」

「もう!!お母さん勝手に話し聞かないでよ!!」

「ごめん!!ごめん!!」

そういってお母さんはジュースとお菓子を置いて出て行った。

そして美樹が帰るとお母さんに和くんの事を聞かれた。

そんで冷やかされた。


ある日学校が終わった帰りに近所の店に寄ると和くんがいた。

「あっ先輩だ・・・」

つい声に出してしまった。

「あんたの好きな人あの人やろ」

「違うしー」

「嘘つけ」

お母さんに和くんがばれてしまった。最悪だ・・・

お店にいいのがなくて近くのお弁当屋さんに行くと、また和くんがいた。

「遥、またいるぢゃん」

「もう!!うるさい!!」

どうしても和くんから目が話せない。
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