わたしの恋愛対象 ~あなたとの場合限定~
「あれ?潤…何やってんの?こんな時間に」


「姉ちゃんにお願いがあって…だから寝ないで待ってた!」


「え?」


私は驚いた。


潤は中学二年生。


なぜ驚いたかと言うと…


潤は今まで私に頼み事をしてきた事が無かったからだ。


「へぇー!潤が頼み事なんて始めてだね」


私は嬉しかった。


潤は小さい頃からしっかりしていて、何でも一人でやっていたから。


頼られるのが…
凄い嬉しかった。
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