四季〜二人で歩む季節〜
悟くんに和香ちゃんを頼んで、あたしは一足先に家路に着く。
そのままベッドに入り、気付けば眠りについていた。
相変わらず、レンがどうしているのか気にしつつ、でもいつもよりは睡眠を取れた気がする。
「おはよう。
昨日は楽しかった。
誘ってくれてありがとうね。」
「あたし、ミユさんの事大好きだからたまには構ってもらいたかったんです。」
「また飲みに行こうね。」
「はい。」
同伴がなく出勤すると、既に和香ちゃんが出勤していた。
彼女にお礼を言い、あたしも仕事の準備を進める。