❤愛vs記憶★







私は、ぼ~としていた。






傍に居た有兄ちゃんは私がぼ~としているのに気づいて






「どうした?」






「有兄ちゃ~んあのねお母さんがね」






「おう」






「二年後にお父さんの仕事で日本があるからその時に日本に家族で日本に来るって」







私は、泣きそうな声で言った。









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