❤愛vs記憶★





私は、玄関へ行った。





「はーい」






〈ガチャッ〉






「「おはよ~!しいの!!」」





そこには、王林学園の制服を着た三人が居た。





「おはよう、てかどうしたの?」





「一緒に学校に行こうと思ってな。」




有兄ちゃんが言った。





「しいのは、俺たちと行きたくない?」




真兄ちゃんが悲しそうに言った。





わざとだ・・・でも




「行く」



優ちゃんと行きたい。




< 27 / 179 >

この作品をシェア

pagetop