❤愛vs記憶★






「じゃぁまずは、100mね。三人で一気に走っちゃっていいからね。」




「『はい!』」




どうやら先輩がタイムをやってくれる見たい。





「位置について~よ~いドン!」





私達は、西先輩の掛け声で走り出した。






私は、風のような速さで走り出した。




見物人は、椎乃のあまりにも速くて綺麗な走りに息をのんだ。






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