共に生きたい



一応体験だけでもしてくれば?と薦められ、嫌々塾に行った。

授業をしてくれたのは塾長だった。

確かにわかりやすいけど…

でもなんか堅苦しいなあ…



塾長「飲み込みは早いですよ~」



そんなお世辞はいりません。



塾長「じゃあこちらが申込書になります。」

母「あ、はい。」

「…え?」



あたし塾入るの?

ってか強制?



「……………最悪」



あたしは小声で言った。
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