芸能人との禁断の恋
やっぱり・・・
デートの次の日、私はいつも読んでいる週刊誌を手に取って読んでいた。

真ん中のあたりまで読んでいくと、毎回芸能ニュースが書いてある。

いつもそこは見逃さずに読んでいる。

でも、今日はこんな見出しが大きく出ていた。


“嵐士・相葉雅紀、女性とプールでデート!?”


こんな見出しがあり、私とまさのプールで撮っただろう写真も載っていた。

これを見て、すぐにまさに電話をした。


♪~♪♪~♪~

「もしもし。」

「もしもし?悠だけど。」

「ゆ、悠?ど、ど、どうした?」

「ねえ、さっき週刊誌読んだんだけど。」

「あ、もう知ってたんだ。」

「ねえ、どうするの?」

「どうするのって、このまま付き合うつもりだけど。」

「私はもう付き合えないよ。家の前にもいっぱい記者の人がいるし。」

「悠、こんなことで別れるような気持ちで俺と付き合ってたの?」

「ごめんね。私・・・まさのこと・・・利用してた・・・」

「何に?」

「本当に好きなのはまさなのか翔くんなのか・・・それとも普通の学校の子なのか。」

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