アタシと王子様


「ごめんね?助かったよ」


いけしゃあしゃあと…



「昼が近づいて店が混んで来るからさっさと片付けて行こうか」



「……そうですね」



呆れた顔で返事をしてほったらかしていた光に近づいた。



「お!涼平!起きたのか?プレート洗っといてくれるか?」



―…オーナー、もっと早く出て来て欲しかった。



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