アタシと王子様


先輩の言う事にイチイチ反応していたら身がもたない。



手を引かれ、ただ先輩について行くとカフェに入って行った。



「え…先輩?」



「話したい事があるんでしょ?ゆっくり話そうよ」



「……あ、はい」



先輩の何気ない優しさが嬉しい反面、ちょっと胸が傷んだ。


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