ずっと、ずっと大好き


話し終わったら、調度チャイムが鳴った。

「じゃあ放課後ね!!」

そう言って屋上を出ようとした。

「翼!!」

その声に振り向くと、刹那が私を見ていた。

刹那が私のほうへと近づいて……

ん?何だこの展開……

「俺翼が好き……。いきなりでごめんね??俺と付き合って下さい!!」


え、好きって……



まさかの両思い?!



「ほ、ほんとに??」

「当たり前!!」

ど、どうしよーう!!

「返事は??」





「……私も刹那が好き…」


「まぢで?!やったーっ!!」


そう言って私を抱きしめた。


し、心臓やばいっ!!







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