Melody Honey
「ふーん」
桐生の指が、私の頬に触れてきた。
楽器しか知らないようなその指先に、私の心臓がドキッ…と鳴った。
「な、何…?」
そう聞いた私に、
「違うんだったら、頬がこんなにも紅い訳ねーだろ?」
桐生が言った。
「えっ…?」
ドキリと、危険を感じたように心臓が鳴った。
た、確かに考えてはいたけど違うもん!
「後が続かないと言うことは、やっぱりそうなんだな」
そう言った桐生に、
「ち、違…」
言い返そうとしたら、彼に唇を塞がれた。
桐生の指が、私の頬に触れてきた。
楽器しか知らないようなその指先に、私の心臓がドキッ…と鳴った。
「な、何…?」
そう聞いた私に、
「違うんだったら、頬がこんなにも紅い訳ねーだろ?」
桐生が言った。
「えっ…?」
ドキリと、危険を感じたように心臓が鳴った。
た、確かに考えてはいたけど違うもん!
「後が続かないと言うことは、やっぱりそうなんだな」
そう言った桐生に、
「ち、違…」
言い返そうとしたら、彼に唇を塞がれた。