サイレントナイト~赤くて静かな夜~
「お前、なんかあるなら電話してこいよ。
店の番号そこの看板に書いてあるからな」

「ちょっとオカっち!」

走り去っていくオカジマと姫芽の乗ったバイクを、少女は何も言わずに黒い瞳でただじっと見つめていた。

>>>
< 15 / 95 >

この作品をシェア

pagetop