流星に願いを。
プリかぁ。

最近撮ってないなぁ。

―当日。

「お待たせーッ」

「あっ、じゃあ行こっか。」

アタシたちはプリやら買い物やら楽しんでいた。
今は公園のブランコの上。

あははははっ


―あれ

気のせい?

今・・・

裕太の声が聞こえたような気がした。

ヤだ!こんなところで会いたくない!

なのに・・・

―あれ・・・

今度はなんだろ。

小さな・・・ボール?!

逃げなきゃ。

でも、もう遅かった。

なのに。

「あ・・・れ」

おかしい。

痛みが感じない。

よく見ると、アタシの視界は黒く染められていた。

「ゆう・・・た?」
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