恋する星曜日~Pure Love Story~
「自分でやるからいいです」



小声でそう言ったあたしに


「そっか、ごめん。さすがに今のはセクハラ発言だったな」


カイト先輩はクスリと笑って。



虫よけスプレーを、トンっとあたしの頭の上に乗せたのだった。


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