恋する星曜日~Pure Love Story~
もちろん帰りだって、行きのドライブと同じようにドキドキした。

けど。



「清里を出たのが午前4時くらいでね。

そこから3時間。

車の振動が心地良くて……

ほら、徹夜だったし……」



「もしかして……セーラ、寝ちゃったとか?」



そのとおり。

あたしはいつの間にか、爆睡してしまい……



「着いたよ」とカイト先輩に肩をたたかれて目を覚ましたときには、もうウチの前だったのだ……

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