恋する星曜日～Pure Love Story～

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五味先生――五味少年とカイト先輩は、高校１年の春にバスケ部で知り合った。

二人は、２年の時に同じクラスになる。


そのクラスの副担任としてやってきたのは、大学を卒業したばかりの北村沙耶香（キタムラ・サヤカ）先生だった。

若くてかわいい彼女は、男子生徒の憧れのまとで、人気者。

一方、五味少年は、当時、両親が離婚問題でもめていて。

すさんだ家庭環境の中で、彼自身も荒れていたという。


そんな時、相談に乗ってくれたのが、サヤカ先生で。

いつしか、五味少年は、サヤカ先生に惹かれていったのだそうだ。

なんの奇跡か、サヤカ先生の方も、彼に想いを寄せはじめ――



高校２年の秋。

１７歳の少年と２３歳の女教師は、禁断の愛に落ちた。


けれども、二人の関係はすぐに他の生徒の知るところとなり……

その後は、学校中が大騒動。


彼女は解雇処分となり、彼は自主退学の形を取らされたそうだ。