恋する星曜日~Pure Love Story~
「月球儀だよ」
「月……!?」
カイト先輩からのプレゼントは、セピア色の月球儀だった。
それは、星や宇宙が好きなカイト先輩らしいロマンチックなプレゼント。
「ちなみにアポロが着陸したのは、ここらへん」
月球儀の表面を、カイト先輩が指差す。
「あはは」
そんな会話のあと、カイト先輩は一瞬黙って。
「月だけじゃ寂しいから、星もプレゼント」
そう言って、ポケットから小さな箱を取り出した。
リボンのかかったその箱は……
「開けてごらん」
「ん……」
ドキドキしながら開けてみると。
そこには、星のモチーフのピアスが入っていた。
「わぁ……!」
「月……!?」
カイト先輩からのプレゼントは、セピア色の月球儀だった。
それは、星や宇宙が好きなカイト先輩らしいロマンチックなプレゼント。
「ちなみにアポロが着陸したのは、ここらへん」
月球儀の表面を、カイト先輩が指差す。
「あはは」
そんな会話のあと、カイト先輩は一瞬黙って。
「月だけじゃ寂しいから、星もプレゼント」
そう言って、ポケットから小さな箱を取り出した。
リボンのかかったその箱は……
「開けてごらん」
「ん……」
ドキドキしながら開けてみると。
そこには、星のモチーフのピアスが入っていた。
「わぁ……!」