恋する星曜日~Pure Love Story~
「ところでセーラちゃん、この後、少し時間ない?」
カイト先輩がふいにそんなことを言ってきた。
「え?」
あたしは、驚いて窓から運転席へ視線を移す。
「もし時間あったら、ケーキでも食べていかない? ごちそうするよ」
いきなりカイト先輩にそんな風に誘われて、あたしの頭は混乱した。
ダイスケが降りてから、あたしだけを誘うのって……
どういう意味に取ればいい?
もしかして、あたしのことを気にいって、狙ってるとかそういうこと?
「何か、この前のお詫びをさせて欲しいなと思って」
あぁ……
そっか。
そういう意味ね。
早とちりした自分が、ちょっぴり恥ずかしい。
カイト先輩がふいにそんなことを言ってきた。
「え?」
あたしは、驚いて窓から運転席へ視線を移す。
「もし時間あったら、ケーキでも食べていかない? ごちそうするよ」
いきなりカイト先輩にそんな風に誘われて、あたしの頭は混乱した。
ダイスケが降りてから、あたしだけを誘うのって……
どういう意味に取ればいい?
もしかして、あたしのことを気にいって、狙ってるとかそういうこと?
「何か、この前のお詫びをさせて欲しいなと思って」
あぁ……
そっか。
そういう意味ね。
早とちりした自分が、ちょっぴり恥ずかしい。