恋する星曜日~Pure Love Story~
*********
カイト先輩が連れて来てくれたのは、路地裏にあるカフェだった。
大通り沿いの駐車場に車を止めて、少し歩いたところにあるその店は、コーヒー好きのオーナーが趣味で開いた店なのだという。
白木で作られたログハウス風の店内に、淡い若草色のカーテンが爽やかな印象の店だった。
「うちの近くにこんな素敵なお店があるなんて、知らなかったなぁ」
「この店、雰囲気が良くて居心地いいから、よく来るんだ」
誰と来るんですか、とは、あえて聞かなかった。
素敵なカノジョさんと一緒に来るに決まってる。
「この店は、ケーキも評判いいんだよ」
カイト先輩に勧められて、あたしはショートケーキとアイスコーヒーを頼んだ。
カイト先輩が連れて来てくれたのは、路地裏にあるカフェだった。
大通り沿いの駐車場に車を止めて、少し歩いたところにあるその店は、コーヒー好きのオーナーが趣味で開いた店なのだという。
白木で作られたログハウス風の店内に、淡い若草色のカーテンが爽やかな印象の店だった。
「うちの近くにこんな素敵なお店があるなんて、知らなかったなぁ」
「この店、雰囲気が良くて居心地いいから、よく来るんだ」
誰と来るんですか、とは、あえて聞かなかった。
素敵なカノジョさんと一緒に来るに決まってる。
「この店は、ケーキも評判いいんだよ」
カイト先輩に勧められて、あたしはショートケーキとアイスコーヒーを頼んだ。