恋する星曜日~Pure Love Story~
「……」



どうしていいか分からず、うつむくあたしに。


カイト先輩は、嬉しい言葉をくれたのだった。



「セーラちゃんとダイスケくんは、お似合いだと思うよ。俺、協力してあげようか」



こうして――

春休みにあたしの「とんでもないところ」を見た「目撃者」は、新たに、あたしの恋の「協力者」になったのだった――
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